「こういった疑問に答えます」
「本記事の内容」
- GMOコインで仮想通貨を買う前に知っておきたいこと
- GMOコインで仮想通貨を買う方法
- GMOコインで仮想通貨を買う際の注意点
「本記事の信頼性」
本記事ではGMOコインでの仮想通貨の買い方を、運用未経験の方にも理解ができるように解説をしていきます。
本記事を参考としていただければ「手軽く買う方法」から「手数料をなるべく抑える方法」までを理解することができます。ぜひ最後まで読んでみてください。
GMOコインで仮想通貨を買う前に知っておきたいこと
先ずはGMOコインで取引をする前に前提知識として知っておきたい「3つの取引方法」と「取引所での2つの買い方」について解説をします。
それぞれの特徴を理解することから始めていきましょう。
GMOコインでの取引方法
販売所
GMOコインから直接売買できる。スプレッドとなる手数料が高い。
取引所
一般人がビットコインを売る。少し手間になるが手数料無料もしくは少なくて済む。
レバレッジ取引
保有していない資産以上の取引を可能にする。原資を持っていなくても取引を行うことができる。
GMOコイン取引所での買い方
成行 Taker
注文数を指定してその時の金額で購入をする。ただし成行で購入をした場合は0.05%の手数料を支払わなければならない。
指値 Maker
注文数も指定数も自分で購入して買う。指値の場合は購入時に−0.01%の手数料が貰える。
分りやすくまとめると「販売所は取引業者から仮想通貨を買う方法」になり「取引所とレバレッジ取引は一般人から仮想通貨を買う方法」です。その中の買い方で「成功」と「指値」の買い方があります。
GMOコインで仮想通貨を買う方法
それではGMOコインで仮想通貨を買う方法を画像付きで解説していきます。
仮想通貨を買う際の参考としてみてください。
GMOコインで仮想通貨を買う方法は以下の通りです。
GMOコインで仮想通貨を買う方法
- ①販売所で買う方法
- ②取引所「成行」で買う方法
- ③取引所「指値」で買う方法
- ④取引所:レバレッジ「成行」で買う方法
- ⑤取引所:レバレッジ「指値」で買う方法
それぞれ順に解説をしていきます。
①販売所で買う方法
販売所の特徴
簡単かつ手軽く仮想通貨を買うことができるが、手数料として高額なスプレッド費がかかる。
販売所で仮想通貨を買う方法は以下の通りです。
step
1ホーム画面を開いて左上の三本線をタップします
step
2「販売所 」をタップします
step
3銘柄を選択して金額を入力後に「購入」をタップします
step
4購入内容を確認して「確定」をタップしたら購入が完了します
②取引所「成行」で買う方法
取引所「成行」の特徴
取引には時間がかからないが、取引手数料として購入代金の0.05%を支払わなければならない。
取引所「成行」で仮想通貨を買う方法は以下の通りです。
step
1ホーム画面を開いて左上の三本線をタップします
step
2「取引所 現物取引」をタップします
step
3銘柄を選びます
step
4①成行をタップします②「買」をタップします③取引数量を入力します④「確認画面へ」をタップします
注意ポイント
注文入力をする際に「確認省略」にチェックを入れて「確認画面へ」をタップしてしまうと購入が完了してしまうので注意が必要になります。
step
5購入内容を確認して「確定」をタップしたら購入が完了します
③取引所「指値」で買う方法
取引所「指値」の特徴
注文数量、金額を指定して約定された場合のみに買うことができる。取引時には購入代金の−0.01%の手数料が貰える。
取引所「指値」で仮想通貨を買う方法は以下の通りです。
※「成行注文」と「指値注文」では銘柄を選ぶまでは同じ手順になるので以下を省略します。
step
1①指値をタップします②「買」をタップします③取引数量を入力します④「指値」をタップします⑤注目レートに金額を入力します⑥「確認画面へ」をタップします
step
2購入内容を確認して「確定」をタップしたら購入が完了します
※取引所で指値で仮想通貨を買う場合は「指値」と「逆指値」となる買い方があります。これらの違いも理解しておきましょう。
指値注文の特徴
現在の仮想通貨の価格が下がった時に購入が確定するのが指値注文になります。
指値注文で設定を予めしておけば相場の安い価格で仮想通貨を購入することができます。
ただし、あまりにも指値の値段を低くしすぎると買えなくなるリスクも理解しておく必要があります。
逆指値注文の特徴
逆指値注文は指値注文とは逆で相場が上がった時に仮想通貨を購入するための買い方になります。
この逆指値注文の使い方としては予め値段設定を高くしておくことで、約定をした際に仮想通貨の価格や価値が上がっていることに気付くことができます。
④取引所:レバレッジ「成行」で買う方法
取引所:レバレッジ「成行」の特徴
保有していない資産以上の取引を可能にして、原資を持っていなくても取引を行うことができる。取引には時間がかからないが、取引手数料として購入代金の0.05%を支払わなければならない。またレバレッジ手数料も存在する。
取引所:レバレッジ「成行」で仮想通貨を買う方法は以下の通りです。
step
1ホーム画面を開いて左上の三本線をタップします
step
2「レバレッジ取引」をタップします
step
3銘柄を選択していきます
step
4①成行をタップします②「買」をタップします③取引数量を入力します④「確認画面へ」をタップします
step
5購入内容を確認して「確定」をタップしたら購入が完了します
⑤取引所:レバレッジ「指値」で買う方法
取引所:レバレッジ「指値」の特徴
保有していない資産以上の取引を可能にして、原資を持っていなくても取引を行うことができる。注文数量、金額を指定して約定された場合のみに購入が可能。取引時には購入代金の−0.01%の手数料が貰える。またレバレッジ手数料も存在する。
取引所:レバレッジ「指値」で仮想通貨を買う方法は以下の通りです。
※「成行注文」と「指値注文」では銘柄を選ぶまでは同じ手順になるので以下を省略します。
step
1①指値をタップします②「買」をタップします③取引数量を入力します④「指値」をタップします⑤注目レートに金額を入力「確認画面へ」をタップします⑥「自動」をタップします⑦「確認画面へ」をタップします
※ロスカットについてはGMOコインの基準値となる「自動」を選択しています。
step
2購入内容を確認して「確定」をタップしたら購入が完了します
筆者の僕がおすすめをする仮想通貨を買う方法
筆者である僕がおすすめをする仮想通貨の買い方は取引所での「指値」で買う方法になります。
その理由は手数料がかからないので、仮想通貨の購入にその分資金を回せるからです。
同じく取引所では「成行」買いという買い方がありますが、購入代金の0.05%を支払わなければなりません。
そのことからもGMOコインで仮想通貨を買う場合は手数料がかからない「指値」で買うことをおすすめします。
GMOコインで仮想通貨を買う際の注意点
この章ではGMOコインで仮想通貨を買う際の注意点について解説をしていきます。
仮想通貨を買う際に慌てない為にも注意点を参考にしてみてください。
GMOコインで仮想通貨を買う際の注意点は以下の通りです。
仮想通貨を買う際の注意点
- 販売所のスプレッド費が広すぎる
- 取引所でも成行による購入は手数料がかかる
- 売買規制で仮想通貨を購入できない場合がある
- レバレッジ取引は投資額以上に損失をだしてしまう場合がある
それぞれ順に解説をしていきます。
販売所のスプレッド費が広すぎる
販売所で仮想通貨を買う際にはスプレッド費に注意をしておかなければなりません。
回数を重ねれば手数料分で仮想通貨を買えてしまうので、なるべく取引所で仮想通貨を買うことをおすすめします。
スプレッド費の計算式 (ビットコインを参考例とする)
購入価格−売却価格=スプレッド費
3,908,382‐3,717,729=190,653
1BTC購入した場合に190,653円の手数料がかかります。
仮にビットコインを1万円購入する場合に0.0024BT(2023年8月時点での平均相場)で過程をしてみると190,653×0.0024=457円かかる計算になります。
取引所でも成行による購入は手数料がかかる
GMOコインでは取引所「成行」で買う場合には取引手数料がかかるので注意が必要です。
購入額の0.05%の取引手数料がかかってしまいます。
取引所を経由してすぐにでも買えるという利点がある反面、手数料がかかってしまうという欠点も理解しておきましょう。
取引所「成行」による手数料の計算式 (ビットコインを参考例とする)
(仮想通貨の価格 (1BTC)×買う数量)×0.05%
仮に1BTCの価格が3,800,000円だった場合に0.0024BTC (1万円分)を購入される場合。
約定代金(3,800,000円×0.0024BTC)×0.05%=手数料:4.56…→4円かかる計算になります。
売買規制で仮想通貨を購入できない場合がある
GMOコインでは急な価格の高騰や下落が起こった際に買い規制が入る場合があります。(市場に混乱が生じる可能性があるため一時的に取引を制限して、市場の安定や投資家の保護を目的としている為。)
また有名な例になると、2017年12月から2018年1月にかけてのリップル(XRP)高騰時に、GMOコインは買い規制を多数発動しました。
上記のような事例があったことからも、価格の急変動でユーザーが殺到するタイミングでは取引ができなくなってしまうことには理解が必要です。
レバレッジ取引は投資額以上に損失をだしてしまう場合がある
レバレッジ取引は掛けた分だけ「損失」も発生します。
例えば100万円で購入した仮想通貨が90万円に下落してしまった時に、50万円の資金に対して10万円の損失が発生したとします。
レバレッジをかけなければ10万円失うだけで済みますがレバレッジを2倍かけた場合だと、投資額以上の損失を被ってしまいます。
レバレッジ取引は元手の資金を必要としない分、リスクのある取引であるという認識を持っておきましょう。
まとめ
本記事ではGMOコインでの仮想通貨の買い方について解説を行ってきました。
最後に仮想通貨の買い方と特徴を要点としてまとめておきます。
本記事の要点
<GMOコインでの取引方法>
販売所
GMOコインから直接売買できる。スプレッドとなる手数料が高い。
取引所
一般の人がビットコインを売る。少し手間になるが手数料無料もしくは少なくて済む。
レバレッジ取引
保有していない資産以上の取引を可能にする。原資を持っていなくても取引を行うことができる。
<GMOコイン取引所での買い方>
成行 Taker
注文数を指定してその時の金額で購入をする。ただし成行で購入をした場合は0.05%の手数料を支払わなければならない。
指値 Maker
注文数も指定数も自分で購入して買う。指値の場合は購入時に−0.01%の手数料が貰える。
本記事のまとめ